インターネットだけ見ていると疲れるのは匂いのない世界だから【知られざる香りの効果】
新型コロナウイルスの影響でインターネットを活用する機会が増えたけど、何だか疲れやすくなったような…。
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、その疲れの原因は”香り”と関係があるかもしれません。
最近はバーチャル空間でのお買い物やフェスなどが話題ですが、現実世界との決定的な違いに「ネット上には香りが存在しない」という点があります。
今回は、香りが現実世界に与えている影響とネット疲れの原因・対処法についてご紹介します。
在宅ワークやネットサーフィンでお疲れぎみの方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。
現実世界とインターネットの本当の違い
インターネットは、通信速度の発達やVRなどの技術革新によって、現実世界に近づいてきています。
オンライン飲み会が流行っているように、「ネットのコミュニケーションで十分だ。」という声も少なくありません。
しかし、やはり現実世界とネットは違うもの。
まずは、現実世界とネットの”本当の違い”について、お話します。
五感を刺激するものがない
ネットで使う五感は、基本的に視覚と聴覚だけです。
オンライン飲み会やリモート会議などであれば味覚や嗅覚(離れた場所で同じものを食べる・匂いを嗅ぐ)の共有も可能ですが、
一人でネットサーフィンや動画視聴などをしているときは、五感を刺激されることはまずありません。
ふらっと散歩をしていたら美味しそうな香りがして、思わず食堂に入ってしまった…そんな経験ができるのは、五感が働く現実世界ならでは。
同じように、秋のはじまりに金木犀の香りがして仕事の疲れが癒された…というような経験も、残念ながらインターネットでは体験できません。
どんなにインターネットが発達して便利な社会になっても、五感で感じることは私たち人間には欠かせない営みになっています。
相手の気持ちや雰囲気を理解するのが難しい
インターネットでの意思疎通が難しいと言われている理由は、相手の気持ちや雰囲気を理解できる要素が少ないからです。
現実世界であれば、相手の些細な表情や声色にもすぐに気づくことができます。
しかし、インターネットのコミュニケーションには限界があります。
テキストやビデオ通話の画面からは読み取れない相手の気持ちや雰囲気があるので、どうしても勘違いやすれ違いが起こってしまうのです。
香りがコミュニケーションに及ぼす影響
香りもコミュニケーションに大きく貢献している要素の一つです。
現実世界では、どんな場所や状況でも何らかの香りが存在しています。
当たり前すぎてあまり注目されていませんが、香りが私たちの生活やコミュニケーションに与えている影響はとても大きいものです。
お互いの印象をサポートする
人の第一印象は5秒で決まると言われています。
顔や声で判断していると思われがちですが、実は第一印象を決めているのは香り(嗅覚)です。
嗅覚は五感の中でも一番、脳への到達が早いのが特徴。
つまり、初対面の人の第一印象を決定するのはその人の「香り」であり、顔や声よりも大切な要素なのです。
インターネットのコミュニケーションで疲れてしまう原因は、ここにもあります。
第一印象を決定しまうほどの要素である香りがない世界(ネット)では、現実世界以上に気を遣ってコミュニケーションをとらなくてはいけません。
数少ない要素だけで意思疎通をしなくてはいけないというストレスが、ネット疲れを生み出しているといえます。
気分やテンションを共有できる
現実世界で相手と同じ空間にいると、その場の香りを自然と共有することになりますよね。
例
- 公園での花の香り
- オフィスに漂う誰かの香水の香り
- レストランでの美味しそうな食事の香り
特徴的な香りは共通の話題のきっかけになります。
また、香りはダイレクトに脳を刺激するので、気分やテンションを共有することも可能です。
(忙しくてピリピリした雰囲気のオフィスでも、心地良い香り漂ってくれば、そこにいる全員が癒されそうですよね。)
さらに、香りの効果を使ってやる気を高めたり気分転換をしたりと、活用法は無限大。
仕事でもプライベートでも、香りはコミュニケーションに大きな役割を担っています。
ネットの疲れは現実世界の香りで癒そう
インターネットは「匂いのない世界」ですが、私たちが生きているのは現実世界です。
つまり、香りによる恩恵は、現実世界でしっかり受ければいいということ。
良くも悪くも無味無臭なネットによる疲れは現実世界の香りで癒していきましょう。
自宅で気軽に香りを楽しむ方法
- アロマやお香を焚いておく
- お風呂やマッサージタイムを堪能する
- 香水やフレグランスアクセサリーで気分転換をする
アロマやお香は、自宅で気軽に香りを楽しむには最適な方法です。
空間全体が心地良い香りに包まれるので、ネットにもリラックスして取り組めます。
また、お風呂に入ったりマッサージタイムを設けたりして香りを堪能するのもおすすめ。
お気に入りのバスグッズやマッサージクリームなどを用意しておくと、短時間でも疲れを癒すことができます。
そして、一番おすすめなのは、「香水やフレグランスアクセサリーで気分転換をする」こと。
自宅でもお気に入りの香水をさっと吹いたり、フレグランスアクセサリーを活用して良い香りを嗅ぐことで、一瞬で気分転換ができます。
私たちが展開している『香るブレスレットVANACCI』は、自宅やオフィスで香りの気分転換をするのにぴったり。
好きな香水を1~3プッシュ吹きかけておけば、1日中ほのかな香りが長続きするのが特徴です。
普段使いできるシンプルで洗練されたデザインなので、自宅でもオフィスでもさり気なく身に纏えるのもメリット。
気になった方は、こちらのラインナップをぜひご覧になってみてくださいね。
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ネットの疲れを癒すのにおすすめな香り
ネット疲れの原因は、香りがないことだけではありません。
一般的なネット疲れの原因3つ
- コミュニケーション不足
- 長時間同じ姿勢(座りっぱなし)
- ブルーライトによる眼球へのストレス
これらの疲れやストレスを軽減するには、気持ちがリフレッシュして癒されるような優しい香りがおすすめです。
甘くて重たい香りは疲れを助長してしまうこともあるので、要注意。
具体的におすすめな香りの種類はこちら。
- ミント系(ペパーミント、ユーカリなど)…ストレス軽減に最適。眠気を覚ましたり空気を浄化したりする効果も。
- 柑橘系(オレンジ、グレープフルーツなど)…気分転換やリフレッシュしたいときにおすすめ。甘い香りが苦手な方にも。
- フローラル系(ラベンダー、サンダルウッドなど)…心を落ち着かせて和ませる効果あり。ネットでの作業を終えた後にもおすすめ。
どれも、清涼感があって爽やかな香りです。
これらの香りによるリフレッシュ効果は、数々の実験でも証明されているもの。
自分の好きな匂いであることをベースに、ぜひ、自分だけの癒しの香りを探して活用してみてくださいね。
まとめ
新型コロナウイルスが蔓延する社会で、インターネットの存在感はより一層増しました。
実際にインターネットのおかげで新型コロナウイルス危機を乗り越えているという企業や個人の方は少なくないはずです。
しかし、どんなにインターネットが発達しても、現実世界と全く同じというわけにはいきません。
人間の五感や、その一つである嗅覚は私たちの心身の健康を保つためにとても重要なもの。
ネット上には匂いが存在しないように、現実世界と比べると足りないものがまだまだたくさんあるのです。
大切なのは、オンライン(インターネット)とオフライン(現実)の世界をバランス良く渡り合っていくこと。
ネットの世界に疲れたら、少しだけパソコンやスマホの画面を閉じて、癒しの香りでほっと一息つくのがおすすめです。
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